あきねこの後悔日誌

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▼ すごい日本人電鉄脱走計画

なんか現実で起こりえないイベントが入ってない夢って
起きた後でなんか不安になりませんか。
もしかしたら今自分が体験している方が夢ではないか?胡蝶の夢かよ、と。
そんなわけで本日の夢日記を始めます。

===

夢の中で自分はとある予備校に通う高校生の受験生だった。
現実世界で予備校に通ったことはないんですけどね。
夢の世界でも3連休の途中で、真ん中の日。たぶん日曜日。
予備校でなにやらスウガクという名の数学ではない何かの授業を受けていた。

授業が終わり、昼休みか何かで食事の買い出しに出かけたのだろうか。
場面の記憶が飛んでいて理由は思い出せないが(場面自体が飛んでいたのかも)、
いつのまにやら予備校の入っているビルの1階のエレベーター前にいた。
次の授業が再開する前に予備校の教室に戻らなくては。

暗い茶色のレンガ風タイルが壁に貼られた、わりと暗いエレベーターホール。
オレンジ色の電球が照らしだすその細長いエレベーターホールの雰囲気は
地上の建物にいるはずなのにトンネルか地下通路のようだった。
エレベーターを待ちながらそんなことを考える。

エレベーターに乗り、予備校のある3階のボタンを押すと
扉が閉まりエレベーターが動き出す……が3階で止まらずどんどん上昇していく。
結局17階まで一気に進んでそこでようやく止まり、扉が開いた。
高い所苦手なんですけどとか思いながら、そのまままた3階のボタンを押す。

エレベーターは13階で一度止まって、会社員風の男が乗り込んでくる。
会社員は1階のボタンを押し、エレベーターは再び動き出す。
こんどはちゃんと3階で止まったので無事に教室に戻ったのだが、
案の定、遅刻だった。

そのまま、ブツリという名のよくわからない物理とは別の何かの授業を受ける。
黒板には見覚えのない文字の書かれた三角形が3つほど並び、
互いに線でつながれたよくわからん図形が描かれていた。
メガネの細身の男講師の言葉も日本語ではなく、英語ですらなかった。

授業の理解を放棄し、教室の周囲に視線を向ける。
机や椅子は、脚も何もかも全て木製だった。
ニスもかかっておらず、ノコギリで切っただけの木のような感触が不思議と心地よい。
講師の謎言語と机の感触の心地よさで、そのまま眠ってしまった。夢の中なのに。

……(夢の中で)目が覚めると水色の座席に座っていた。
予備校に通う、あるいは帰る途中にいつも使っている(設定の)私鉄の中のようだ。
隣には一緒に予備校に通うちょっと親しみやすい感じの同級生の姿が。
寝ているうちに授業が終わり、そのまま電車まで運んでくれたのだろうか。

だが話を聞くとそうでもないらしい。
同級生の話によれば、物理という名の謎の授業を受け持っていた講師は
授業を真面目に受けない奴に非常識なペナルティを与えることが時々あるらしく
遅刻したうえ居眠りをした自分はその対象に該当してしまったらしいのだ。

同級生も同様になにやらペナルティを喰らったらしい。
どんな理由でペナルティを喰らったのかは聞きそびれたが、どうでもいいか。
話しているうちにポケットに何か入っていることに気が付き、
状況を確認するため持ち物を見てみることにした。

すると予備校のある駅(なぜか現実の勤め先の最寄駅と同名)から
「すごい日本人駅」までの切符と(なんだその名前)、
名前も知らない、いかにも『地方が町おこしで作りましたが不況で今にも潰れそうです』
と言わんばかりの実につまらなそうな遊園地のチケットが入っていた。

そんで、財布からは定期券と現金の大部分が抜き取られていた。
要するに、この不快なデザインのチケットの遊園地に来いってことか。絶対嫌だ。
今なら途中下車すれば、微妙な額の残金でも帰れるかもしれない。
さびれきった地方都市といった雰囲気の次の駅でとりあえず下車する。

そこで駅員に知らされる驚愕の事実。この私鉄では途中下車が認められないそうな。
無理やり降りるならば無賃乗車と見做し、運賃の3倍を請求されると。
どうしたものかと同級生に尋ねると、同級生の切符の指定の行先はこの駅だったそうで
「あとはそっちでがんばれ」と言って去って行った。薄情な!

「すごい日本人駅」というのは自宅とはどうやら反対方向の駅らしく
しかも表記の運賃(1470¥)から察するに相当遠くのようだ。
その途中まで来てしまっている。まともに払えば間違いなく帰れない。
ここまでの3倍+本来の帰りの電車賃なんてありません。

とりあえず(金を抜き取ったってことは泥棒ですよね)警察に連絡するが
「指定のところへ行けば返してくれるかもしれないなら……」と言われ断られた。
現実の刑法だとどうなってるのかは知らないが、夢では警察は使えない。
全部正直に話さず講師を犯罪者に仕立てとけばよかったとすら思った。

こうなったら仕方ない。改札を強行突破して逃げよう。
(指示通り遊園地に行く選択肢はもっとありえなかった)
というか、適当な駅でホームから線路に降りて駅から脱出して、
そんで何食わぬ顔して切符買って再入場すればいいんだ。

だが駅員に顔を覚えられたこの駅でやるのは好ましくない。
ついでに、ここからの運賃がよくわからないのにそれをやって
足りませんでしたーとなるのはまずい。
一旦予備校方面の電車に乗って作戦に向いた駅を探す。

本来の帰り路線は、すごい日本人方面とは反対の終点で乗り換える経路だ。
なるべく運賃を抑えるために、なるべく終点に近い駅で決行したい。
だが線路から脱出できない高架の駅や、
線路に降りるところを目撃されやすい人の多い駅は使えない。

この駅は乗り換え客が多い、この駅は脱出できない構造だ、と
めぼしい駅を探していると終点の1個前の駅まで来てしまった。
この駅は高架だし、終点は乗り換えが多く混みそうだ。
妥協して、ちょっと人は多いが終点から5つ目の駅でやらかすことにした。

駅のホームから目の前に、某レストランの桃マークが見える。
ちょっと気になったので、駅にあった路線図を見てみるが、
すごい日本人駅とやらは見つからない。
運賃が1470円というくらいだから割と遠くらしいことはわかるが。

すみません、とそのあたりの人に聞きすごい日本人駅の位置を尋ねた。
背が高くて気づかなかったが、話しかけていた相手は金髪の外国人だった。
外国人は意外とその変な駅を知っていたらしく、
路線図を指してその駅の場所を教えてくれた。

……どうやらすごい日本人とやらは想像よりはるかに遠くにあったようだ。
県境は書かれていないが、たぶん愛知あたり。
首都圏某所から行くにはあまりにも辛すぎる。
というかそんなところまで1470円ってこの私鉄安いな。

外国人に別れを告げ、反対方面のホームへ向かう。
ホームへ向かう途中の階段で中華まんの売店を発見した。
かなり気になるが資金があるかどうかかなり微妙な所だ。
諦めて売店を立ち去ったところで……目が覚めましたとさ。

===

また嫌な夢を見てしまいました。怖い夢ではなく不快な夢。
予備校講師は一体何がしたかったんでしょうね。
夢なので理由なんてなかった、と片づけるのは簡単なことですが
「もしも」を想像することから創作が始まることもよくあります。

徒労をさせるのが目的、と考えるのが一番シンプル。
あるいは遊園地でさらに何かさせるつもりだったのかもしれません。
実は一緒に遊びたかっただけとか……それは実は一番嫌なパターンかも。
嫌いな講師と遊園地で2人きりなんてどんな罰ゲームだ!いや罰ゲームですけど!
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